企画運営で役立つこと間違いなし!展示会でパーテーションを使う時のポイントなどをご紹介
このサイトでは、企画運営で役立つことの多いパーテーションについて解説しています。
展示会で取り入れることが多いのですが、その際のポイントを詳しく説明していますし、折り畳み式のタイプについてもふれています。
折り畳みにすると持ち運びがしやすいので、設置までの労力を考えるとお勧めです。
ほかにもカラーのもたらす効果に関して説明していて、黒を選ぶと空間が引き締まることも説明しています。
必要な情報を習得して、目的に合った使い方を心がけましょう。
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企画運営で役立つこと間違いなし!展示会でパーテーションを使う時のポイントなどをご紹介
- パーテーションの種類は大きく分けると4つに分類できる
- パーテーションのレンタルは短期間の展示会に最適
- パーテーションは必ず高さをチェック
- パーテーションは素材で印象が変わる
- 展示会に向いているデザイン性が高いパーテーション(2022/10/24)
- 立ち入り禁止の場所の前にはパーテーションを置くのが良い(2022/10/24)
- パーテーションはランキングやクチコミから探すのがおすすめ(2022/10/24)
- アルミフレームのパーテーションは高級感アップ(2022/10/24)
- パーテーションと掲示用POPを組み合わせて販売促進(2022/10/24)
企画運営で役立つこと間違いなし!展示会でパーテーションを使う時のポイントなどをご紹介
パーテーションは企画運営で役に立つアイテムですので、その使い方をしっかりとマスターしておく必要があります。
展示会でしばしば利用されるパーテーションですが、使う時には素材や形、カラーを比較することが大切です。
素材によって費用は少し変わりますし、形は与える印象や機能性に大きくかかわる部分です。
例えば遮音性を高めるためには丈の低いパーテーションでは効果が十分に得られず、天井まで密着するものにする必要があります。
パーテーションの種類は大きく分けると4つに分類できる
パーテーションはタイプ・素材によって、4種類に分類することができます。
まずよく見かける種類として、複数のパネルを連結して設置する置き型・ロータイプが挙げられます。
設置や移動・撤去が容易であり、レイアウトの変更もフレキシブルに対応できるのがメリットです。
表面にクロスを貼り付けたものが主流であり、色味の選択肢が多くオフィスの雰囲気を手軽に変えられるアイテムでもあります。
次に施工型は、2枚の石膏ボードを骨組みであるスチール材で挟んだ構造です。
防音性能が高いのが特徴であり、打ち合わせなど機密性の高い場所の設置に向いています。
つなぎ目の部分がボードで覆われている設計であるため、目立たないのもメリットです。
設置には工事を行う企業に依頼する必要があるものの、デザイン性・防音性は高いです。
同じく施工型であるアルミ素材を用いたタイプは、ハニカム構造のコア材とアルミ製の骨組みで構成されています。
スチール製よりも防音性能は劣るものの軽量かつリーズナブルで、なおかつ設置工事の手間・期間も少ないです。
表面のパネルの色味は多彩であり、レイアウト変更をよく行う企業におすすめです。
折りたたみ式で便利な、簡易型パーテーションもよくオフィスで用いられます。
キャスター付きや衝立、パネル方式といったバリエーションがあり用途に応じたものを選ぶと良いです。
設置や移動が容易であることが、大きなメリットと言えるでしょう。
パーテーションのレンタルは短期間の展示会に最適
パーテーションは購入してオフィスで使用するイメージですが、レンタルであれば例えば短期間の展示会などに活用できるのではないでしょうか。
パーテーションは隙間に収納できるとはいえ、大型で場所を取りますから、いざ購入となると保管や管理についても考える必要が出てきます。
しかし、短期間だけ使いたい場合だと、購入して使い終えた後に持て余してしまいます。
レンタルであれば返却するだけで済みますし、購入よりも費用が抑えられるので、使用する期間が決まっているケースに最適です。
展示会はまさにパーテーションが活躍する場の1つで、使い方次第で見せ方を工夫できますし、それこそ大量に必要になることが多いです。
大量のパーテーションも購入は大変ですが、返却を前提に借りるのであれば、費用の分を十分に活用して返すことができます。
このように、購入するかどうかの判断は使用の用途や期間がポイントで、使うのが一定期間であれば借りた方がお得ではないでしょうか。
パーテーションは必ず高さをチェック
パーテーションは密閉性があり独立した部屋を作ることができ、会議などで大変重宝されていますが、この設置をする時に、実はレイアウトに係る消防法の知識が必要なのです。
オフィスのレイアウトを考える際に、絶対に外せないのが法令の厳守です。
法令を守ったレイアウトにしなければ違法建築物扱いとなってしまい、知らなかったでは済まされません。
消防法は、火事が起きた時に従業員の命を守るための法令ですから基礎知識は必須です。
例えば、レイアウトを変更する時に大規模な工事費用がかかるため、パーテーションで区切る場合が多くみられますが、その高さが問題となるのです。
ちょっとした仕切り程度のパーテーションなら問題ありませんが、天井まで届く場合新たな部屋としてみなされるため、消防署への届け出が必要なのです。
その新しい部屋には、スプリンクラーや火災報知機などの設置が義務付けられます。
なのでパーテーション設置の際は、この消防法を意識して事前に高さをチェックしておくことが重要です。
パーテーションは素材で印象が変わる
パーテーションというと仕切りのことですが、今では種類が豊富になっており、素材で印象が変わることも広く知られ始めているのではないでしょうか。
従来の一般的なパーテーションは白かそれに近い色の無味乾燥な作りで、実用性はあるものの無難過ぎてあまり魅力的ではなかったといえます。
近年はガラスタイプのパーテーションが増えており、透明で開放感あふれる使い方が普及しつつあります。
仕切り目的なのに透明というと不思議な感じですが、空間を分ける意味では何も間違っていないです。
目線の高さがすりガラス状に加工されている製品もあるので、人がいることは分かっても、顔や表情などについては詳しく見えないわけです。
パーテーションの印象が変わる素材には他にも、木製だったり木目調のものが挙げられます。
木製タイプは比較的高価ながらも高級感がありますし、木目調は本物でないとしても、有機的な印象で温かみを感じさせます。
このように、単色で無地以外が台頭していますから、選択肢が増えていて希望する雰囲気に合わせて選びやすくなったといえるのではないでしょうか。
展示会に向いているデザイン性が高いパーテーション
展示会に出展するときに、区画のデザイン性は重要です。
綺麗に作り上げる事も必要なのですが、展示会というものはブース自体がスタッフの居場所にもなっているので荷物を置く必要があります。
そういった時に、ここから先はスタッフオンリーですよという意味でパーテーションを置いておくと、大体の人には気付いてもらえます。
スペースを綺麗に作ったのですから、パーテーションが汚かったりしたら台無しです。
おしゃれでデザイン性のあるパーテーションをその部分に使う事で、全体の雰囲気を損ねない区画に仕上がるでしょう。
小さなブースなら仕方のない部分もありますが、大きいブースになるほど全体の世界観が重要になります。
それを崩さずに、それでいてスタッフの居住性も確保しなければならないのは大変ですが、それが重要な部分なのですからしっかりとやらなければいけないでしょう。
来てくれる人のためにも、せっかくの宣伝する機会を無駄にしないことです。
立ち入り禁止の場所の前にはパーテーションを置くのが良い
美術館・博物館やイベント会場など、立ち入り禁止や列の誘導にはパーテーションを設置するのが良いです。
通常のオフィスで使われるような衝立タイプではなく、ポールタイプやベルトタイプと呼ばれる種類のものが用いられます。
イベントの参加者・入場者の整列に、人員を割くことが出来ない場合もあるでしょう。
美術館や企業ブースなど、来場者に入って欲しくない場所にいちいち警備員を配置するのもコストの無駄です。
そういった人員コストの削減や、説明の手間を省く上で非常に有用なツールと言えます。
整列に使うものに関しては、高さや長さを自由に設定できるタイプが重宝されます。
一方で美術館・博物館の場合は、展示物の鑑賞を妨げない高さのものを選ぶことが大切です。
また館内の雰囲気を損なわないよう、見合ったテイストのパーテーションを選ぶことも重要になってきます。
パーテーションを使う場所によっては転倒の危険性があるため、設置場所と用途に合ったタイプをチョイスするのも大事です。
パーテーションはランキングやクチコミから探すのがおすすめ
パーテーション選びのおすすめな方法として、ランキング・クチコミから探すという手法が挙げられます。
通販サイトの商品ページの購入者レビューや、ブログ・SNSサービスでのユーザーの声は使用感が分かりやすいため特に良い情報源です。
隣や前の席の視線が気になるから購入したパーテーションだけれど、高さがありすぎてオフィスが狭く見えるようになったなどの意見は、実際に導入した人からしか聞けません。
動線を明確にする目的で導入したものの、肝心のパーテーションの安定性が低くて危ないなどのレビューも重要な情報です。
他にも遮音性や実際の見た目・質感などの情報も、このような直の声が非常に大切です。
もちろんランキングサイトなどで実際に導入して、実験しているところもあるので上手に利用しましょう。
単に人気があるから、通販サイトの売れ行きが良いからという理由だけでなく、詳細な情報集めを積極的に行うことが失敗しないためのポイントです。
アルミフレームのパーテーションは高級感アップ
パーテーションというと一般的には樹脂素材や質感のイメージですが、アルミフレームにすると簡単に高級感がアップするのではないでしょうか。
アルミフレームは軽量で耐久性を併せ持つアルミ素材でできており、パーテーションの高級感に寄与するポイントとなります。
金属素材ということもあって歪みにくく、またたわみも少ないのでしっかりとした剛性感が感じられます。
質感は表面仕上げにもよりますが、アルマイト加工で仕上げられているパーテーションは、アルミ素材の質感がそのまま現れるので高級感があって魅力的です。
いかにもアルミという素材感がむき出しのままだと、一見して安っぽく見えるのではと考えがちですが、実際のところは質実剛健な印象を与えます。
最近は、カラーアルマイトなどで個性を演出するパーテーションも登場していますから、設置したり使用する場所に合わせて選べます。
軽量なので移動が楽ですし、組み立てや解体も簡単で保管もしやすいことから、かなり有力な選択肢になるのではないでしょうか。
パーテーションと掲示用POPを組み合わせて販売促進
パーテーションは、オフィスなどの空間の間仕切りに使われている大変人気の簡易壁ですが、店舗の利用にも大変メリットがあります。
店舗では販売の促進を目的としてあらゆる手段を使い、お客様の目を惹きつける工夫に努力がされています。
その販売促進に幅広く活用されているのがPOPです。
ショッピングモールやレストランなど、多くのお店が店頭にこのPOPを設置していますが、POPを使った販売促進の方法としてパーテーションとの組み合わせが有効です。
主に販促POPは店舗の周辺や店頭や商品の側に設置されますが、お客様の購買意欲を掻き立て後押しする役割を持つため、目立たせる必要があります。
この印象に残るPOPをパーテーションに取り付けることにより、お客様の目を引くキャッチコピーなどがより印象に残る効果を生み出します。
大きなサイズの紙などをパーテーションに取り付けた販促物なら、新規顧客の獲得に貢献する、重要な販促ツールになることは間違いありません。